e-Study Zでは、子どもたちの「好き」を伸ばす教育方針です。好きなプログラミングやeスポーツをメインに取り組んでもらいます。その理由をまとめました。
小学生の65%が今存在しない職業に就く
この「65%」という数字、ダボス会議で出た数字です。ダボス会議とは、スイスの保養地ダボス・クロスタースで開催される世界経済フォーラム(WEF)の年次総会です。世界各国の政治家や実業家、学者などが集まり、経済や環境問題など幅広いテーマで議論する世界最高峰の会議として知られています。
今の子どもたちが将来仕事に就くとき、35%は既存の職業に就くが65%は今存在していない職業に就くということです。つまり、65%の新規事業が生まれているということです。
ユーチューバーやeスポーツ選手なども10年前にはなかった職業です。このような新しい職業がこれから加速度的に生まれてくることでしょう。
10年企業生存率6.3%
どんどん新しいビジネスが生まれていくことは上記で述べました。一方で、新たなビジネスモデルを創出するベンチャー企業の生存率は、日経ビジネスWeb版によると10年後には6.3%とも言われています。
また、大手と言われている大企業に就職できたとしても、いつ倒産するか分からない時代です。バブルが弾けたときは都市銀行や証券会社でさえも倒産しました。リーマンショックという経済危機も記憶に新しいところです。
職業の「安定」という言葉は、もう死語なのかもしれません。
記憶力頼みの知識はもういらない
IT化の発達によってAIが普及し知識は覚えておく必要がなくなりました。その結果、人間生活全般でより人間らしさが求められるようになりました。ビジネスの世界ではより顕著にその傾向にあります。
記憶力を磨き上げ知識量を増やしてもコンピューターには勝てないのです。偏差値至上主義の教育はもう終わりを迎えていると言っても過言ではないでしょう。
知識よりも挑戦することで得られる知恵がより求められています。トライ&エラーという言葉に象徴されるように勇気をもって挑戦し失敗を経験として蓄積していくことで知恵を増やしていくのです。好きなことならたくさん失敗しても続けられるでしょう。
だから「好き」を伸ばす!
では、近未来での「幸せ」とは何でしょうか?その答えはおそらく、「好きなことをあきらめることなくやり続ることで社会貢献(ビジネスになる)すること」ではないでしょうか。
かつてビジネス市場は自分のいる地域に限定されていました。今やインターネットで全世界とつながっています。ビジネス市場は世界になりました。
たとえば、札幌に自分の「好き」に共感してくれる人の数が少なくビジネスにならなくても、世界を相手にすれば大きなビジネスになるのです。
まとめ
e-Study Zは子どもたちの「好き」を伸ばします。そして子どもたちが、キャッチフレーズ「ゲームは悪なんかじゃない、ゲームは夢だ!」を原体験することで好きなことをやり続けられる大人に成長できると信じています。