人気者になるコツ

人気者になりたい、たくさんの人に好かれたい、愛されたい、と思っている方は多いと思います。特にその傾向は大人より子どものほうが強いと感じます。そのコツはシンプルで「自分を愛すること」ですが、意外とこれを難しいと感じる人は少なくありません。自分のことが嫌いだって言う方、結構いますよね。

ハリウッドスター、女優のオードリー・ヘプバーンさんの言葉に次のようなものがあります。「魅力的な唇であるためには、美しい言葉を使いなさい」「愛らしい瞳であるためには、他人の美点を探しなさい」と。逆に言うと、汚い言葉遣いをしていると醜い口元になっていくし、人の欠点ばかりを見ていると醜い瞳になっていくということです。どちらも自分の行動が結果をもたらしています。確かに、悪口や陰口の多いネガティブな人で尊敬できる人はいませんね。

つまり、「人から愛されるためには、自分を愛しなさい」ということになります。人に愛されるから自分を好きになるのは、順番が逆です。自分を愛する、好きになるからこそ、人が集まってくるのです。自分を愛せると魅力的になるからです。常に自分の行動が先であとから人の行動につながります。先に人の行動を変えようとしてもそれは不可能です。あなた自身があなたを愛するからこそ自信に満ちた光輝く素敵な人になれるのです。結果、多くの人に愛されるようになるのです。

では、子どもが自分を愛せる、自分を好きになるようにするためにはどうすればいいのでしょう?答えはひとつ。お母さんお父さんが「大好き」と言ってあげましょう。子どもの特徴を褒めましょう。自己肯定感が育つような声掛けをしてあげてください(過去ブログ「自己肯定感を育てよう!」を参照ください)。親からの愛情によって安心して自分を好きになれます。

子どものネガティブな面は否定せず共感したうえで、ポジティブな面を選ぶよう仕向けていきましょう。否定的な考え方をすぐに無くすのは難しいです。だから受け入れたうえでポジティブな行動を選択させましょう。それを習慣化、つまり「クセ」にしていきましょう。不安を受け入れたうえで、行動をさせます。すると自信がつき自分が好きになっていきます。あとは人気者へまっしぐらです。

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