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努力のコツ

忙しい毎日の中、休みたい葛藤と闘いながらもつづけられる人とそうでない人とは何が違うのでしょう?それは、努力のコツを知っているからです。そのコツを5つ紹介します。子どもの努力を応援する参考にしていただけると幸いです。
精神論ではなく方法論で取り組む
「きついことを何とかしてこなそう」と気合を入れるのではなく、「どうやって楽に続けられるか」と仕組み化・ルーチン化をすることです。続けられないことを叱らず、続けやすくするための仕掛けを子どもと一緒に考えてみてください。
結果よりも過程を重視する
「どうせ成功しない」とか「今からトップになれない」とは言わずに、「成功するまでの過程が大事」とか「トップを目指す姿勢が重要」と言うことです。すぐに結果を求めずに頑張ってきた過程を褒めてあげてください。
無理して楽しもうとするのではなく単なる習慣にする
毎日続けられている人たちは意外にも「きつくて嫌になるよ」と答えます。でも同時に「習慣だからやらないと気持ち悪い」とも言います。勉強もスポーツの練習も日々の習慣づけです。「○○の時間だね」などと言って、同じ時間を意識して習慣になるよう促してください。
達成感より学習感にフォーカスする
努力の多くは結果に結びつかないので達成感は味わいにくいです。だから、学習して自分に得られたものを重視しそこに努力の意義を認識します。「今日は、こんなことを学べた」と学習感を得るようにします。「気づきノート」を書かせたり気づいたことを褒めてあげたりしてください。
まとめ(信仰心)
努力をしたほうが良いかどうかは、本質的には誰にもわかりません。報われる保証もないし、結果が出る証明もできません。でも努力できる人は「努力することの価値」を信じています。そうなるためにまずは、お母さんお父さんが「子どもの努力は報われる」と信じてください。