入学式で思い出したこと

代表の酒井です。今回は、私の個人的な思いを綴ります。

先日、次女の卒業後、学校運営協議会委員をやっている中学校の入学式に招待されました。入学式を見ていて思い出したのは、我が子の入学式ではなく40年以上前の自分の入学式でした。

私が通った中学は合唱がすごくて、在校生が自慢の合唱を披露してくれました。その時の指揮をしていたY先輩を思い出しました。小柄ながらもダイナミックな腕の振りと当時の中学男子には珍しい長髪を振り乱して指揮をしている姿にすっかり憧れてしまいました。迫力のある指揮さながらに合唱「大地讃頌」もハーモーニーはもちろん声量もすごく圧倒されました。これが中学生なのかと度肝を抜かれたことを思い出しました。

そのY先輩ですが、大学1年生時の冬休みに交通事故で亡くなりました。年越しに関西から帰省しているさなかの事故でした。憧れのあのキラキラ輝いていた先輩が若くして亡くなってしまったことに大きなショックを受けました。そんなことを思い出し、「子どもたちよ、人生何があるか分からない。どうか一所懸命生きてください。」と祈りました。

同時に私も一日一日を大切に生きようと改めて思いました。

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